生活習慣病
コレステロールのお薬、正しく飲めていますか?生活習慣改善とあわせて効果的に管理しましょう

コレステロールのお薬、正しく飲めていますか?
コレステロール値が高い状態、いわゆる脂質異常症は、自覚症状がないまま進行し、将来的に心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気のリスクを高める可能性があります。そのため、医師からコレステロールのお薬(特にスタチン系薬剤が代表的です)を処方されたら、その指示通りに服用を続けることが非常に重要です。お薬の効果を最大限に引き出し、安全に治療を進めるためには、正しい飲み方と、毎日の生活習慣の見直しが欠かせません。この記事では、コレステロールのお薬を服用する上での基本的な注意点と、生活習慣改善のポイントについて、茨城県阿見町のライオン薬局阿見店がお伝えします。
コレステロールのお薬を飲む上での基本
コレステロールのお薬、特にスタチンは、肝臓でのコレステロール合成を抑えることで、血液中の悪玉(LDL)コレステロールを低下させる効果が期待できます。しかし、お薬の効果を実感するには、以下のような点に注意が必要です。
- 自己判断での中断・減量は絶対に避ける:症状がないことを理由に、自己判断でお薬の服用を中断したり、量を減らしたりすることは絶対にやめましょう。コレステロール値は、お薬を飲まなくなると再び上昇してしまう可能性があります。
- 決められた時間に服用する:スタチン系のお薬は、一般的に夜間にコレステロールが多く合成されるため、就寝前に服用することが推奨される場合が多いです。ただし、お薬の種類によっては、食後や空腹時など、指示が異なる場合があります。必ず医師や薬剤師の指示に従ってください。
- 飲み忘れを防ぐ工夫:毎日決まった時間に服用することが大切です。お薬カレンダーを利用したり、スマートフォンのリマインダー機能を活用したりするなど、ご自身に合った方法で飲み忘れを防ぎましょう。
- 他の薬との相互作用に注意:他の医療機関で処方されたお薬や、市販薬、サプリメントなどを服用している場合は、必ず医師や薬剤師に伝えてください。お薬によっては、コレステロールのお薬の効果に影響を与えたり、副作用のリスクを高めたりする可能性があります。
- グレープフルーツジュースとの相互作用:一部のスタチン系薬剤は、グレープフルーツジュースと一緒に摂取すると、血中濃度が上昇し、副作用のリスクが高まることがあります。服用中はグレープフルーツジュースを避けるように指示されることがありますので、確認しておきましょう。
生活習慣の改善もコレステロール管理には不可欠
コレステロールのお薬を服用していても、生活習慣が改善されなければ、十分な効果を得られないことがあります。また、お薬を減らしたり、将来的に中止したりするためにも、日々の生活習慣の見直しは非常に重要です。茨城県阿見町にお住いの皆様にも実践していただきたいポイントをご紹介します。
- バランスの取れた食事: 悪玉(LDL)コレステロールを増やす食品を控える:肉の脂身、バター、生クリーム、卵黄、加工肉(ソーセージ、ベーコンなど)、インスタント食品の摂りすぎに注意しましょう。 善玉(HDL)コレステロールを増やす食品を摂る:魚(特に青魚)、大豆製品、ナッツ類などを食事に取り入れましょう。 食物繊維を積極的に摂る:野菜、海藻、きのこ類、全粒穀物などに多く含まれる食物繊維は、コレステロールの吸収を抑える働きがあると言われています。 調理法を工夫する:揚げる、炒めるよりも、蒸す、茹でる、煮るといった調理法を選びましょう。
- 悪玉(LDL)コレステロールを増やす食品を控える:肉の脂身、バター、生クリーム、卵黄、加工肉(ソーセージ、ベーコンなど)、インスタント食品の摂りすぎに注意しましょう。
- 善玉(HDL)コレステロールを増やす食品を摂る:魚(特に青魚)、大豆製品、ナッツ類などを食事に取り入れましょう。
- 食物繊維を積極的に摂る:野菜、海藻、きのこ類、全粒穀物などに多く含まれる食物繊維は、コレステロールの吸収を抑える働きがあると言われています。
- 調理法を工夫する:揚げる、炒めるよりも、蒸す、茹でる、煮るといった調理法を選びましょう。
- 適度な運動:ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動は、善玉(HDL)コレステロールを増やし、悪玉(LDL)コレステロールを減らす効果が期待できます。まずは、1回20分程度から、週に3日以上を目安に、無理なく続けられる運動を見つけましょう。
- 禁煙・節酒:喫煙は血管にダメージを与え、脂質異常症を悪化させます。禁煙は、コレステロール管理だけでなく、全身の健康にとって最も重要な改善点の一つです。また、アルコールの過剰摂取も中性脂肪を増加させる原因となります。適量を楽しむように心がけましょう。
- 適正体重の維持:肥満は、脂質異常症のリスクを高めます。バランスの取れた食事と適度な運動で、適正体重を維持することが大切です。
危険な症状が現れたら、すぐに医療機関へ
コレステロール値が高い状態が続くと、血管にプラーク(粥腫)が形成され、動脈硬化が進行します。その結果、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こす可能性があります。以下のような症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
- 胸の痛みや圧迫感:安静にしていても治まらない、冷や汗を伴う場合は、心筋梗塞の可能性があります。
- 突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、片側の手足のしびれ・麻痺、片方の目が見えにくい:これらは脳梗塞や一過性脳虚血発作(TIA)の兆候である可能性があります。
これらの症状は、時間との勝負となる場合があります。迷わず救急車を呼ぶか、すぐに医療機関を受診しましょう。
お薬のこと、生活習慣のことでお困りなら
コレステロールのお薬の飲み方や、生活習慣の改善について、ご不安なことや疑問点はありませんか?ライオン薬局阿見店では、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な服薬指導と、生活習慣に関するアドバイスを行っています。お薬手帳をお持ちの上、お気軽に当薬局にご相談ください。
お気軽にライオン薬局阿見店にご相談ください(TEL: 029-886-5820)
※この記事は、コレステロールのお薬を服用されている方への一般的な情報提供を目的としています。病気の診断や治療については、必ず医師の指示に従ってください。
よくある質問
Q: コレステロールのお薬は、症状がなくても飲み続けた方が良いですか?
A: コレステロールのお薬は、自己判断で中断したり量を減らしたりせず、必ず医師や薬剤師の指示通りに服用を続けてください。症状がない場合でも、お薬をやめるとコレステロール値が再び上昇する可能性があります。
Q: コレステロールのお薬は、いつ飲むのが一番効果的ですか?
A: スタチン系のお薬は、一般的にコレステロール合成が活発になる夜間に効果を発揮するため、就寝前の服用が推奨されることが多いです。ただし、お薬の種類によって指示が異なるため、必ず医師や薬剤師の指示に従ってください。
Q: コレステロールのお薬を飲んでいますが、生活習慣の改善も必要ですか?
A: はい、コレステロールのお薬を服用中でも、バランスの取れた食事、適度な運動、禁煙、適正体重の維持といった生活習慣の改善は非常に重要です。お薬の効果を高め、合併症のリスクを減らすために、生活習慣の見直しを心がけましょう。
処方せんをLINEで先に送れます
病院でもらった紙の処方せんをLINEで送っておくと、店頭での待ち時間を短縮しやすくなります。 お薬のお受け取り時には、紙の処方せん原本を必ずお持ちください。 処方内容や在庫状況により、お時間をいただく場合があります。


